以前掲載したものを再度そのまま掲載しております。
文中のリンクが切れていたり、現在販売していない商品もございます。
ご容赦ください。
はじめてお越しの方へ
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年の瀬も押し迫り、取引先の方とのご挨拶も増えてきました。
数ヵ月ぶりにお会いする方から必ず言われるのが「ちょっと見ないうちに、ずいぶんお痩せになりましたねぇ…」です。
今日から何回かに分けて、ダイエットについて書きたいと思います。
まず最初に申し上げます。当社の商品のなかには『きのこキトサンダイエットSSS』をはじめ『悠香』や『粒っ子 青汁』などダイエット関連のサプリメントがありますが、ここに書く私のダイエット法と理論は、その商品を売りたいがための宣伝ではありません。
世間では、さまざまな文言でダイエット食品の宣伝がなされています。「×日でマイナス○キロをめざす!?」「飲むだけ簡単・確実」などのキャッチも目立ち、またそれらの商品はよく売れているそうです。うちの商品も売れたら、もちろん嬉しいのですが、私にはとてもそんなことを言う自信はありません。
忘年会や新年会が続いて暴飲暴食の自覚があるような場合や、ほかに特別な原因があれば別ですが、普通のダイエットは摂取カロリーと消費カロリーを考えながら、身体に負担をかけずに減量するのが基本です。運動さえしていれば体重が落ちるというわけではありませんし、ご飯を抜けば良いのでもありません。むしろ食べる物を食べなければ身体に害が出てきます。
それらを踏まえて、以下よろしくお願いします。
6月下旬の私の体重は83kgで、身長が173cmですから明らかに肥満。
計算によると、BMIは27.7※でした。
※BMI=体重kg÷(身長m)2
そして現在は69kgです。
肥えていても特に健康に大きな問題はなかったのですが、『机の下に落ちたペンをしゃがんで拾う』『歯磨きをするとお腹の部分が汚れる』『ズボンのチャックが勝手にあく』等々、三番目はあまり関係はないかも知れませんが、まあともかくそういう不便さがありました。
一念発起して、8月初旬からダイエット開始です。
体重の経時変化を記してみましょう。測定は朝食前に行い、体重計はタニタのヘルスメーターを使用しています。
8月 1日 82.8kg
8月16日 79.6kg
8月31日 77.0kg
9月15日 75.4kg
9月30日 73.2kg
10月15日 72.4kg
10月30日 70.2kg
11月14日 69.6kg
11月29日 69.2kg
12月14日 69.0kg
この減量結果をご覧いただいたうえで、次回から私が実際におこなったダイエット方法や世間で流布しているダイエットの誤解について書いていきます。
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◆ ダイエット(2) |
平成18年12月23日(土) |
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ダイエットのお話をすると、頻繁に「カロリー」や「kcal」などの言葉が出てきますので、そのことについて説明します。
栄養学における食品のエネルギーを示す単位は、キロカロリー『kcal』がよく使われます。以前はこれを『Cal』と書いて「大カロリー」と呼んでいました。それに対してその1000分の一の『cal』は「小カロリー」と呼びます。しかし、『Cal』と『cal』の両者は混乱しやすく、現在では『kcal』(キロカロリー)と表記するのが一般的です
ただ、普通の会話では単に「カロリー」と呼んで食品の生理的熱量(エネルギー)そのものを指すことが多いので、ここでもその用法にしたがいます。ああ、ややこしい…。
毎年、さまざまなダイエット方法やダイエット素材が流行します。
最近は、食事代わりにクッキーなどを食べるという「おきかえダイエット」が盛んなようです。
仮に通常の昼食が600kcalだったとします。それを150kcalのクッキーを食べ、水を飲んでお腹を膨らませるというのですから、なんとなく合理的な気もします。でも、ですよ。その方法で体重1キロを落とすのに何日かかると思いますか?一般的な定義にしたがって、体脂肪を1キロ落とすには約7500kcalの削減を必要とし、食事のエネルギーは計算通りだとします。
一食分をクッキーに置き換えて削減できるカロリーは600-150=450(kcal)です。つまり一日あたりマイナス450kcalですから、1キロ=7500kcal分を削減するためには約17日かかることになります。
ここで、エネルギー(カロリー)の計算について述べておきましょう。
実際に食品の栄養成分が、体内で消化吸収されているかどうかは別にして、計算自体は単純なものです。
たんぱく質1g=4kcal 脂質1g=9kcal 炭水化物1g=4kcal
ちなみにお酒のアルコールは1ml≒0.8g≒5.6kcalです。
これだけ知っていれば、大概の飲食物のカロリー計算ができます。たとえば、ちょうど今、私の手元にビスケット(1枚7g)があります。
ビスケット1枚に含まれているたんぱく質、脂質、炭水化物はそれぞれ、0.5g,0.7g,
5.4gとのことですから、カロリー計算はつぎのようになります。
(0.5×4)+(0.7×9)+(5.4×4)=29.9(kcal)
たんぱく質 脂質 炭水化物
ということで、ほぼ30kcalです。それでビスケットの箱の表示を見てみると、やはり一枚あたりのエネルギーは30kcalとなっていますから、この計算式で導いたことが分かります。
※カロリー計算に関して有志の方から、便利な計算プログラムを作っていただきました。
http://www.ami3s.net/kcal.php
栄養分の数値を代入すると、パッと概算カロリーが出てくるのでけっこう楽しめます。
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◆ ダイエット(4) |
平成18年12月26日(火) |
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肥満を解消しようと思えば、究極のところ、一日に摂取するカロリーを消費カロリー以内におさめれば良いことになります。どんなに太った人でも、食べ物を食べなければ、確実に痩せます。これは認識しておいてください。
事実、特別な理由があって厳しい食事制限をする際には、医師の管理下で一日の摂取カロリーを1000kcal以下にする場合もあります。これは消費カロリーの半分以下です。繰り返しますが、栄養を摂らなければ必ず痩せます。極端に言えば最後は餓死に至るでしょう。
もちろん、みなさんはそんなことを絶対にしてはいけません。また本当のダイエットを目指すうえでも、無意味どころか害にしかなりません。
無理をせず、つまり心身に負担をかけず肥満を解消するのが目的です。
私は今、「心身」と言いました。後々に述べますが、これは重要なことです。
話が飛びます。
「自分には運がない」と思う人は振り返ってください。日本人が、有史以来、現代ほど食べ物に困らない時代を経験したことがあったでしょうか。たしかにさまざまな悩みや社会不安はあります。しかし、食糧問題はそれらをかすませるほど重要な問題です。とりあえず、食べ物に困らない時代に生まれたというだけでも幸運だと思わねば、先達に申し訳がたちません。
たとえば江戸時代には、寛永の大飢饉(寛永19~20年 1642~1643)、享保の大飢饉(享保17年 1732)、天明の大飢饉(天明2~7年 1782~1787)、天保の大飢饉(天保4~10年 1833~1839)など、全国的な大飢饉にしばしば見舞われました。
体内にエネルギーを貯蓄しておくこと。これは進化の過程で、生物が生命を維持するために獲得したとても素晴らしい機能なのです。
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◆ ダイエット(5) |
平成18年12月27日(水) |
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今日は朝から営業会議でした。
「品質世界一」と公言してはばからない『アガリクス』をはじめ、開発担当者の私としてはどの商品にも自信があります。すでに他社から品質・内容・価格の点で納得のいく優れたものが販売されているなら、わざわざ二番手以下になるものをつくる気はしません。
上岡龍太郎さんではありませんが、商品は一流、人気は二流、売上は三流(いや、もっと下か…)という悩みです。
会議では乾いた雑巾を絞るほどに無い知恵を絞り、やがてコーヒーブレイクとなります。
無粋者の私は、3gのスティックシュガーをさっとコーヒーカップに入れ、乱雑にかき混ぜて飲みます。
さてここからが今日の本題。キーワードは「ブドウ糖」です。
よく「ダイエット中だから」と言って砂糖を入れることを躊躇する人がいます。もちろん好みの問題ならそれでいいのですが、ダイエット目的ならあまり意味はありません。
砂糖3gのカロリーは約12kcalです。これをケチッたところで、一日のエネルギー所要量から見れば知れた量です。
また、砂糖はブドウ糖と果糖に分解吸収されますが、脳はそのブドウ糖しか、エネルギー源として利用できないのです。その量は一時間に5~6g、一日に約120gとも言われています。まあ、それを言い訳にして、私は甘い物を食べるのですけど…。
さらに続けます。
早食いは太る原因になり得ます。たとえば、ご飯を食べると、ご飯の栄養分である炭水化物(でんぷん)が分解されブドウ糖を生じます。このブドウ糖が脳の満腹中枢に働きかけ、満腹感が得られるのですが、早食いをすると満腹感を得た頃には、すでに食べ過ぎているということになりかねません。
みなさんは「ご飯前にお菓子を食べると、ご飯が食べられなくなるでしょ!」と注意された経験はありませんか?これはたしかです。上の事例とは逆で、お菓子は炭水化物(糖質)が多い、すなわち化学の分子としてブドウ糖が多いですね。ですから、お菓子を食べると満腹中枢のスイッチがONになりやすく、その後にご飯を食べてもあまり入らなくなるというわけです。
満腹感はお腹が感じるのではなく、脳が感じるのです。満腹感は満足感につながります。
またこれは単にお腹を膨らませるだけでは、脳は喜ばないということを意味しています。
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◆ ダイエット(6) |
平成18年12月28日(木) |
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美味しい物を食べると、幸福な気分になり、お腹が減ってくるとイライラしたり、怒りっぽくなるという経験はありませんか?特に若い頃は肉食が美味しく感じられます。
これは大変、理にかなったことなのです。
脳には精神活動を左右する「セロトニン」という物質が存在します。脳の神経系でセロトニンの伝達がうまく行かないと、うつ病をはじめ神経症などの症状が現れることが知られています。ですから、それらの疾患には、このセロトニンをはじめとした神経伝達物質の受け渡しが正常になるよう、抗うつ剤や精神安定剤が用いられるのです。
これがダイエットと何か関係あるのでしょうか。実は大ありです。セロトニンは、食欲にも大いに関係しています。
セロトニンは、たんぱく質を構成するアミノ酸の一種、「トリプトファン」から生合成されます。そしてこのトリプトファンは肉類に多いのです。
冒頭の例をセロトニンで説明してみましょう。
美味しい物を食べる→アミノ酸の一種‘トリプトファン’が吸収される→セロトニンが増える→満腹感が得られる…満足感・幸福感!
お腹が減る→セロトニンが減る→イライラする・闘争的になる
生物の身体は本当によく出来たものです。
闘争心がないことを指して「ハングリー精神が足りない」と言うことがあります。
空腹になると、セロトニンが減り、その元となるアミノ酸(トリプトファン)を欲します。つまり空腹感を生じます。たとえば、あなたが狩猟者だとしましょう。空腹を逃れるためには普段にも増して、勇気を奮い立たせ、動物と戦う必要があります。このとき、あまり精神がハッピーな状態では戦おうにも戦えません。お腹が減ると、イライラしたり闘争的になるのも生命を維持するための本能なのでしょう。
「空腹な…」をhungry(ハングリー)、「立腹した…」をangry(アングリー)と言うのは、日本語、英語ともに何やら意味深長ですね。もちろん、ハングリー精神のある人が怒りっぽいということではありません。
今日の結論も、やはり「栄養のある美味しい物を食べないと空腹感は解消されない」ということです。これを知らずに、無理な食事制限をしたり、カロリーの少ない食品と水でお腹を膨らませるダイエットをやると、身体のみならず心にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
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◆ ダイエット(7) |
平成18年12月29日(金) |
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ダイエットの散文も7回目になりました。そろそろ飽きてこられた方も多いのではないでしょうか。がんばってください。ダイエットの道のりは長い…。
念のため申しますが、当然、ここで書いていることがすべてではありませんし、唯一無二の正論ではありません。生物は多様なうえにもっと複雑な機能を備えています。なにがなんだかわけが分からなくなるほどに…。
閑話休題。さて、単に痩せるというだけなら、前にも述べましたように、何も食べなければ必ず痩せます。「低インシュリンダイエット」「アトキンスダイエット」と言った、いわゆる「低炭水化物ダイエット」が流行ったり、寒天や少量のクッキーを食べて水でお腹を膨らませるようなダイエットが人気なのも、分からなくはありません。また、菜食こそがダイエットの基本であり、健康の秘訣だと信じている人もいるでしょう。
でも私はこれらのダイエット法に疑問を感じています。
各栄養成分の重要性は、わずかに私がここで書いたことよりもはるかにたくさんあります。それに関係する話題で、ちょっと気になったことがありましたので、今日はそれについて述べましょう。
先般、厚労省の研究班が「心筋梗塞の予防のために卵を食べることを制限しても関係がなかった」という発表をしました。ご存じの通り、卵はコレステロールを多く含みます。いろいろな解釈がありますが、ここではひとまずそれは置いておきます。
何かと悪役にされるコレステロールですが、そもそも人体に存在するコレステロールのうち70%ぐらいが肝臓で合成され、食べ物に由来するものは残りの30%ほどです。それなら、やはり食べ物の影響も相当あるのではないかと言えそうですが、食べ物からのコレステロールが減れば、肝臓での合成量が増え、トータル量としては大きくかわらないように均衡を保ちます。
コレステロールが高ければ、心臓病の危険が増えるのは事実です。しかし逆に低ければ健康だというわけではなく、むしろ悪いこともあります。コレステロールは性ホルモンの前駆体であり、人体にとって非常に重要な物質です。体脂肪が極端に少ない女性の生理が不規則であったり、中高年者が更年期障害で悩むのも性ホルモンのもととなるコレステロールの量が少ないことが原因のひとつとしてあげられます。
またそれと関連して、コレステロールが低すぎる人では、精神の不安定がみられ、うつ病の発症が有意に増えること、自殺者の割合が高くなること、また暴力的になることを示す研究もあります。
このように、物事の一面をとらえて食事の制限をすることは、ある部分では正しくても、他のもっと重要な部分で害をもたらすことがあるのです。
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◆ ダイエット(8) |
平成18年12月30日(土) |
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「一度はダイエットに成功したのに、また体重が戻った」という経験をされたことはありませんか?これは、「リバウンド」とも呼ばれていますね。
『減量していく過程で適度な運動を怠ると、脂肪ばかりではなく筋肉量が落ち、基礎代謝量が減る。つまり消費カロリーが下がる。そういう状態でもとの食事(摂取カロリー)に戻すと、その差が体重の増加となって現れる…。』一般には、そのように説明されています。
ところが、これにはもう少し事情があります。
1994年、アメリカロックフェラー大学のジェフリー・フリードマン博士らは遺伝性肥満マウスから、肥満に関与する遺伝子のひとつ「ob遺伝子」というものを同定し、その遺伝子によって「レプチン」というホルモンがつくられることを発見しました。
レプチンは脂肪細胞から分泌され、血液にのって脳に達し信号を送ります。そしてその連絡を受けた脳視床下部は、食欲の抑制やエネルギー消費を増大するよう指令を出します。
しかし遺伝性肥満マウスは、このレプチンをつくる遺伝子が欠損しており、そのために正常マウスにくらべて体重が3倍、体脂肪量が5倍にもなることが明らかとなりました。
話を戻して、ダイエットで減量したのに、なぜまたリバウンドするのかという問題です。先述したように、脂肪細胞からレプチンは分泌されます。ということは、減量して体脂肪を減らすと必然的にレプチンの量も減ってしまいます。その結果、食欲抑制力が弱くなり、しかもエネルギー消費量も減少し、リバウンドしやすくなるのではないかと考えられます。
これは「セットポイント説」と呼ばれ、長期的にみれば、脳は常に体脂肪量を監視し、その人に固有の体重を維持しようとしているのではないかということです。この説は、有力な証拠とともに肥満を研究する多くの学者に支持されています。
ヒトにおいても体脂肪量と血中レプチン値に明確な相関があります。しかしそれなら、なぜ肥満が解消されないのかという疑問が生じます。
「体脂肪量とレプチンの量は相関があり、肥満の人はレプチン量が多い…」「レプチンは食欲抑制やエネルギー消費の増大をもたらす…」ということですから、両者は矛盾しているように思えます。
これはヒトの場合、遺伝性肥満マウスとは異なって、レプチンをコードする遺伝子が欠損していたり、レプチンの分泌量が絶対的に少ないというのではなく、レプチンを受容する機能に差異があるのだということが分かってきました。
つまり、レプチンの効き方に個人差があるということです。
「嗚呼、もしそうなら、結局ダイエットは無理なのか…」と、あきらめる必要はありません。そこが生物の生物たるゆえんなのです。
取り敢えず、今回の結びとしては「極端な食事制限をして、体脂肪を減らすと、食欲抑制やエネルギー消費の増大に関与するホルモンの一種‘レプチン’の分泌量も減り、リバウンドしやすい」ということです。
なお、レプチンは成長ホルモンや性ホルモンなどの内分泌系にも影響を与えますので、そういう点からも無茶なダイエットは禁物です。
※かなり要約しているつもりですが、小難しい物質の名前や作用機序の説明が多くなってすみません。でも重要なことなので、つい指が走ってしまいます。そろそろ具体的な方法について書かなければ、と思っています。
今年もあと一日。この一年、相変わらず悪徳業者の跋扈や厚労省とマスコミが無責任に焚きつけた風評で、お客様にも大変ご迷惑をおかけしました。「天網恢々疎にして漏らさず」とは申しますものの、天にも都合があるようで、どうにも困っています(涙)。
みなさん、どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。
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年越しのダイエットとなりました。
今日は、少し意外なデータをご紹介します。
戦後、ほぼ一貫して日本人は肥満傾向にあると言われていますが、それは昔にくらべ「摂取カロリーが増えたから…」と思うのは早計です。
以下の表とグラフは、毎年、全国規模で実施されている国民栄養調査からの抜粋です。
一日あたりの摂取カロリー量の変化 |
年 |
摂取カロリー(kcal) |
昭和26年(1951) |
2130 |
昭和40年(1965) |
2184 |
昭和50年(1975) |
2188 |
昭和55年(1980) |
2119 |
昭和60年(1985) |
2088 |
平成 2年(1990) |
2026 |
平成 6年(1994) |
2023 |
平成13年(2001) |
1954 |
平成16年(2004) |
1902 |
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(厚生労働省 国民栄養調査より作図) |
ご覧の通り、意外にも摂取カロリー量からみれば50年以上あまり変化がないか、むしろ減少傾向にあります。
この調査結果は、全年齢を対象にしているため、高齢者の人口と割合が増えた分、時代とともにその影響が数値に表れている面はあります。しかし、それを勘案しても摂取カロリーが増えているとは到底言えません。摂取カロリーは減っているのに肥満傾向にある?
これは、運動量と食生活の変化によるもの、と考えるのが妥当でしょう。
運動量の違いについては交通機関や自動車の普及、生活関連機器の発達を鑑みれば、直感的に理解できると思います。
食事に関して言えば、特に脂肪分の摂取量が格段に増えています。昭和26年が一日あたり18gであったのに対し、平成16年では54gになり、その差は実に3倍です。
脂質は炭水化物やたんぱく質よりも消化吸収がよく、しかもその際に生じる『食事誘導性体熱産生』は低いので、計算上は同じカロリーであっても太りやすいと言えます。
しばしば、ダイエット関連の本には、脂質より炭水化物を摂取したほうが中性脂肪が増えやすいとあります。この場合「炭水化物」が何であるかが大きな問題です。つまり、消化吸収の良い砂糖やデンプンのようなものなのか、それとも難消化性の食物繊維なのか…。たとえば、きのこや海草の炭水化物のほとんどは消化しにくい食物繊維ですから、計算上のカロリーよりも実際はずっと低いのです。
摂取カロリー自体は『ダイエット(2)』で記したように、簡単な計算式で求められますが、これはあくまで計算であって、消化吸収しやすいものも、しにくいものも同じ数値を代入して算出されます※。
ただ、だからと言って「昔の食事が良い、今が悪い」と、頭ごなしに決めつけるのは間違いです。戦後、日本人の寿命が急激に伸びたのは、医療福祉の充実とともに食事が良くなったことが貢献しているのは疑いようがありません。
心身ともに健康を保ちつつ、肥満を抑える…。あれこれとぐるっと回ってもやはり原点はそこですね。
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※カロリー計算に関して有志の方から、便利な計算プログラムを作っていただきました。
http://www.ami3s.net/kcal.php
栄養分の数値を代入すると、パッと概算カロリーが出てくるのでけっこう楽しめます。
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さてここまで、さんざん肥満やダイエットについてウンチクを垂れてきて具体的にどうすればいいのでしょう。以下は、私の事例です。私の場合は、もちろん自社の製品をいろいろな場面で利用しました。
起床後、軽く身体をほぐしラジオ体操。しばしばダイエットでは、「有酸素運動」や「無酸素運動」ということが言われますが、ラジオ体操はなかなか良くできています。ひざや腰の悪い方はご自身の出来る範囲で。
朝食(450kcal)
朝食…ごはん軽く茶碗一杯、きのこわかめ入り味噌汁一杯、サラダを小鉢に一杯、果物を少々。
朝食後に『きのこキトサンダイエットSSS』を2~3粒、市販のヨーグルトを一個、健康酢『悠香』を20~30ml。
昼食(300~500kcal ブレ多し)
『きのこキトサンダイエットSSS』を食事の30分位前に2~3粒。
昼食はその日の気分や都合で、普通の弁当にしたり、ラーメンにしたり…。
食後に『粒っ子 青汁』を6粒。
午後2時ごろ
3分間程度、ラジオ体操。
午後7時ごろ
3分間程度、ラジオ体操。
夕食(600~800kcal)
『きのこキトサンダイエットSSS』を食事の30分位前に2~3粒。
夕食は細君のつくったものを文句を言わずに食べる。
標準的なパターンは、ごはん茶碗に一杯、きのこわかめ入り味噌汁一杯、サラダを小鉢に一杯、魚または肉料理、その他納豆や漬物など。
食後には果物(リンゴやナシなら半分ぐらい)、『粒っ子 青汁』を6粒、『悠香』を20~30ml。
おやつも、チョコレートやポテトチップス、せんべいなどを夕食後にときどき食べていました。そのかわり、私はアルコール類をまったく飲みません。
あれこれと言った割には、なんともいい加減な食事と生活ですが、心がけていたことがあります。
・ラジオ体操程度の運動を一日に三回、時間にして合計10分間程度、また仕事中を含めて一日に歩く時間を約60分間つくりました。
・きのこや海草類は、味噌汁などに入れてよく食べました。うちの会社でつくっているヒラタケやホウビタケ、野性エノキなどを汁物や炒め物に使うとムチャクチャ美味しいです。
・「食べ過ぎ」を自覚したときには、その後のごはんをお粥にしたり、おやつを控えました。
・健康酢『悠香』、ヨーグルト、納豆、漬物などの醗酵食品を少量ずつでも毎日摂るようにしました。
・野菜・果物を一日に300~400gは食べ、また『粒っ子 青汁』で補助しました。
・肉類や魚は、ほぼ一日交替で交互に食べました。
・『きのこキトサンダイエットSSS』を一日に6~9粒を目安に摂りました(朝以外は食事前)。
・おやつも含めた一日の摂取カロリーを平均1700kcal以内に抑えました。
前述したように国民平均の摂取カロリーは約1900kcalですので、1700kcalと言えばやや少ない気がしますが、実際に計算しながら食べてみるとそうでもありません。無論、なにしろこちらはダイエットをしているのですから、それ相応の覚悟で臨みました。でも、仕事上お客さんと食事を共にすることや家族で外食することもあります。
しかし、そんなときに「ダイエット中だから…」などと無粋なマネはしません。ダイエット期間中、ビュッフェ形式の某パーティーにお呼ばれしたときも、「ともかく全料理を口にするまでは…」と、涙ぐましいまでの食意地を見せ、主催者に喜ばれるやら呆れられるやら。
…というわけで、たいした苦労もストレスもなくダイエットに成功した私ですが、それをうまく後押しした『きのこキトサンダイエットSSS』について次回は触れたいと思います。
やっと真打ちの登場!
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連載中のダイエット特集で、製品名が登場しましたので、今日のお話の最初に申しておきます。私が今、継続的に利用している自社製品は『粒っ子 青汁』『悠香』『きのこキトサンダイエットSSS』です。
そのほか『醗酵アガリクス』『猴頭菇(ヤマブシタケ)』『活性記憶源』『快腹 茶々姫』が机上にあり、ときどき思いついたように利用します。
けっして、あれこれとみなさんにとって不必要なものをお勧めするつもりはありません。お金のかかることでもありますので、ご自身に合う物、試してみようと思われる物を選んでご利用いただければ幸いです。本末転倒ですが、痩せる必要のない人は特別な理由がない限り、ダイエットをしなくともいいのです。
余談ながら、私もキチンと正規の価格で買っています。机上に置いてある商品が減ってきたら、すかさず新しい物と請求書を持ってくる優秀な事務員さんばかりで、掛け買いも許されず代金引換と相成ります(感涙)。
ダイエット・サプリについては、これまでにたくさんの試作品を研究所ではつくってきました。世に知られているダイエット素材は、ほとんど網羅したつもりです。社員の知人らを集め、モニターをしましたが十分満足な結果が得られた物は結局ありませんでした。
今、求められているのはエビデンス(証拠)。
そういったなか、『きのこキトサンダイエットSSS』は、たくさんのデータをもとにつくられたサプリメントです。
ここでは、製品名の『きのこキトサンダイエットSSS』と、その製品の主成分である『キノコキトサン』を区別して表記します。ややこしいことですが、ひらがなの『きのこ~』は製品名、カタカナの『キノコ~』は成分名と覚えておいてください。
『キノコキトサン』とは、複数の食用キノコから抽出精製された成分で、免疫活性を高めると言われているβ(ベータ)-グルカンやキトサンを構成成分として含んでいます。
最近、この『キノコキトサン』がダイエットに対して、数々の有用な働きがあることを示すデータが発表されました(内容の一部が『きのこキトサンダイエットSSS』のページと重複することがありますがご容赦ください)。
1.体 重
食事量の調整(カロリー制限)および特別な運動もせず、普段の生活を続けながら、一日あたり300mgのキノコキトサンを飲用し、二か月間の試験が行われた結果です。
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二か所の研究機関で試験が実施され、それぞれモニターの年齢、性別、試験開始時の体重もまちまちですが、7割以上の人の体重が減少したことは共通しています。
また興味深いのは、左図の肥満傾向にあるグループのほうがより体重減少量が多く、右図の比較的スマートな女子大生グループは体重減少量がゆるやかだということです。
これはとても大切なことで、本人の希望とは別に、適正な体重から過度に痩せることは、これまでさまざまな角度から検討してきたとおり、あらゆる面で弊害が出てきます。ですから、私はともかくも痩せることのみを主眼においた食事制限ダイエットや、偏食ダイエットに否定的なのです。
肥満傾向にある人には体重減少量が多く、そうではない人に対しては徐々にゆっくりと下げ適正体重を維持させる、けっして無理なダイエットはさせない…。そういう観点から、『キノコキトサン』は理想的なダイエット・サプリ素材だと言えます。
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※肥満の原因やダイエットの目的はそれぞれ異なり、すべての人に同じ結果が得られるものではありません。
『キノコキトサン』を用いた試験データは、各所から発表された学術論文を参照しました。
各位に感謝申し上げます。
〈参考文献〉
片海晟吾ら;機能性食品素材キトグルカンの肥満防止効果,INTERNATIONAL SOCIETY OF FOOD FUNCTION,Vol.2(1),68-73(2006)
笠木健ら;女子学生の体重、体脂肪に及ぼす「キノコキトサン」摂取の効果,INTERNATIONAL SOCIETY OF FOOD FUNCTION,Vol.2(2),61-65(2006)
中村泰子ら;成人女性の体重および体脂肪に及ぼすキノコキトサンの影響,FOOD Style 21,Vol.10 No.3 ,29-33(2006)
岡崎英雄;キノコキトサンのダイエット効果の検討,FOOD Style 21,Vol.10 No.6別冊 ,1-6(2006)
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引き続き『キノコキトサン』の試験データです。
2.体重変化と摂取カロリー
下図は54歳の女性の例です。
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なぜ、カロリー制限もせず体重が減少したのでしょうか。
上と同じ方の血液検査結果が下表です。
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試験開始時には、適正値よりやや高めだった各項目は3ヵ月後の終了時にはすべての項目で低下し、しかも適正の範囲内です。
どうやら、このあたりにヒントがありそうです。 |
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3.血清 中性脂肪
被験者に右の写真のような試験食(高脂肪食)を食べてもらい、その際、『キノコキトサン』を摂取した場合とそうでない場合で血清 中性脂肪(トリグリセリド)の上昇の仕方にどのような違いがあるか調べたものです。
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キノコキトサン食前摂取(300mg=0.3g) |
キノコキトサン食後摂取(1g) |
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中性脂肪の上昇抑制試験 |
4.カイロミクロン
上記3.と同被験者におけるカイロミクロンの変化を調べた結果です。
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キノコキトサン食前摂取(300mg) |
キノコキトサン食後摂取(1g) |
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カイロミクロンの上昇抑制試験 |
カイロミクロンとは、食事に由来する中性脂肪やコレステロールから小腸で合成されるものです。通常、血清のカイロミクロンは食事後に上昇しますが、キノコキトサンを摂取した場合には上昇がゆるやかです。
これらのデータから、キノコキトサンが、食事由来の過剰な脂質の体内への取り込みに何らかの制御を働きかけていることが示唆されます。また食前摂取のほうが、食後よりもその効果が高い点もキノコキトサンの特徴だと言えそうです。
〈参考文献〉
片海晟吾ら;機能性食品素材キトグルカンの肥満防止効果,INTERNATIONAL SOCIETY OF FOOD FUNCTION,Vol.2(1),68-73(2006)
笠木健ら;女子学生の体重、体脂肪に及ぼす「キノコキトサン」摂取の効果,INTERNATIONAL SOCIETY OF FOOD FUNCTION,Vol.2(2),61-65(2006)
中村泰子ら;成人女性の体重および体脂肪に及ぼすキノコキトサンの影響,FOOD Style 21,Vol.10 No.3 ,29-33(2006)
岡崎英雄;キノコキトサンのダイエット効果の検討,FOOD Style 21,Vol.10 No.6別冊 ,1-6(2006)
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さて、これまでの結果を整理すると以下のようになります。
①特別な食事制限をしなくとも、キノコキトサンを1日に300mg(0.3g)摂取することによって
体重の減少が見られた。
②体重の減少量は体重過多の人では顕著であり、低い人ではゆるやかであった。
③中長期的に見ると、中性脂肪、総コレステロール、糖尿病の指標となる血糖値やヘモグ
ロビンA1Cの数値が正常値の範囲以内で低下した。
④高脂肪食を食べても、キノコキトサンを食前(または食後)に摂取すれば、血清 中性
脂肪、カイロミクロンの上昇が抑制された。
上記①から④までを見ると、キノコキトサンは、食事に含まれる過剰な脂質の吸収を抑制しているのではないかと思えますが、それを証明する実験がラットを用いて行われています。
『高脂肪飼料のみ』を食べさせたラット群と、『高脂肪+キノコキトサン5%添加飼料』を食べさせたラット群での比較です。調査項目は、「糞便の乾燥重量」「糞便中の脂溶性成分量」「総コレステロール」「血清
中性脂肪」「血糖値」です。
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1.糞便の乾燥重量 |
2.糞便中の脂溶性成分量の推移 |
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キノコキトサン摂取群では、糞便量とともに糞便中の脂溶性成分量(脂肪量)の増加が認められました。
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3.総コレステロール |
4.中性脂肪 |
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5.血糖値 |
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キノコキトサン摂取群では、総コレステロール、中性脂肪、血糖値の低下が認められました。 |
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キノコキトサンは、古代から人類が普通に食してきた食用キノコより抽出精製された成分で、安全性が高く安心して用いることができます。また、国立大学医学部をはじめ、権威ある研究機関で学術的な追究がなされており、これからますます脚光を浴びる素材でしょう。
〈参考文献〉
岡崎英雄;キトグルカンの脂質吸収抑制の影響について,FOOD Style 21,Vol.9 No.2別冊 ,1-3(2005)
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◆ ダイエット(14) |
平成19年1月10日(水) |
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美味しいものを食べなければ本当の満腹感は得られず、また美味しいものを食べることは幸福感をもたらします。それは生きていくうえで大変重要な意味を持っているのですが、それがゆえに、ついつい食べ過ぎ、飲み過ぎにつながっていきます。
一方で、人間には理性があり、普通の生活をしている範囲においては、たとえ美味しいものでも道端に落ちているケーキを拾って食べようとは思いませんし、盗んでまで食べようとまではしません。多少、お腹が空いていても我慢しています。
そういう分別を持っているなら、本来は「過食にならないように気をつけなければならない」「適度な運動はすべき」といった「~ならない」「~すべき」によって、自分をコントロールできるはずなのです。
嗚呼それなのに、それなのに「わかっちゃいるけど、やめられねえ」とはよく言ったものです。私もそうです。昨年の暮れに初夢宝くじを買って見事にハズしました※1(十枚ですけど)。
昨日も娘と一緒に『ロッテのガーナミルク』と『明治のミルクチョコレート』の食べくらべをしました※2。
これをもって意志薄弱と言うのは容易なことですが、そういう人間の持つ本能や欲を昇華したところに、新たな進歩が生まれるのも事実です。たとえば、バクチから統計確率論が発達し、肥満問題から『きのこキトサンダイエットSSS』が生まれたようにです。
一旦、ダイエット特集はこのあたりで擱筆し、明日からまたゆるい内容に戻りますが、これからもダイエットについては、折に触れていろいろなお話をご紹介していきたいと思います。
※1:数年前、初夢宝くじで一等六千万円の組違い賞が当たりました。
※2:チョコレートに含まれるカカオのポリフェノールは「レプチン」の分泌を促すという研究もあるようです。「レプチン」については『ダイエット(8)』を参照してください。
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