トップページ > 岩田の爆走日記『ちょっと!あのねぇ』
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はじめてお越しの方へ
◆ こころのサプリメント2 平成19年2月26日(月)
「通勤のクルマのなかでずっと聴いています」(花田さん・男性)。 「主人がかわった音楽をかけているなぁ、と思って尋ねてみたらiMb社のテーマ曲だと知ってびっくりしました」(匿名・女性)。 「『いのちよ』と『朝日に萌ゆる』に込められた真心をしっかり受け止めました」(ゆりさん・女性) 「『いのちよ』は、うちの子供のテーマ曲にしちゃいました」(渡邊さん・女性)。 「晩酌のビールを飲みながら聴いていますが、一日の疲れも癒されて、リラックスできます」(一雄さん・男性) 「一日に何回聴いているか分かりません。『朝日に萌ゆる』の息を呑むような演奏に惚れ惚れ」(ふじ子さん・女性) 「認知症の夫がこのCDをかけると、大変喜びます。私にとっても、どれだけ心の支えになっていることでしょうか…」(私の母より) そのほか、たくさんのご感想をいただいております。『いのちよ』と『朝日に萌ゆる』が、みなさんの心の癒しに少しでもお役に立ったのなら、こんなに嬉しいことはありません。 多くは語らず、今日の最後は、綾子さんという女性からお寄せいただいた詩で締めくくりたいと思います。 「いのちよ」と優しく奏でる友の譜に浮かぶ言の葉メールに乗せて ※こちらのCD紹介ページもよろしければご一読ください。 http://www.mush-imb.co.jp/shicyou/ |
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演奏中の岩田(背景の楽譜は『いのちよ』) |
◆ アガリクス・・・出る杭は抜かれるのか? 平成19年2月21日(水)
やっぱり…。 お客様から問い合わせがありました。 「『ウソが9割 健康TV(三好基晴著,リヨン社)』のなかで、アガリクスが批判されているようですけどどうなのでしょう?」。 この本は、「あるある大事典」の捏造発覚以前から当番組や「おもいッきりテレビ」における誇張や間違いを指摘していたという点では、評価できます。 出版社側の思惑で【本書でも指摘 やっぱり「あるある」はウソだった!】とつけられた帯が商魂タップリなのはまあ仕方がないでしょう。 三好基晴氏と言えば、『週刊 金曜日』のブックレット、『買ってはいけない』の共著者として、私の記憶に強くあります。内容の杜撰さ、基本的な科学知識の欠如が後々たくさん指摘されましたが、それでも200万部も売れたのですからたいしたものです。 まず断言します。現在のアガリクスの評価は、意図的に陥れられたものです。 この著書でもP.146とP.160~161にアガリクスの名がありますので、その箇所を見ていきます。 P.146 〈患者さんは肺ガンの手術をし、退院後アガリクスを毎日5gずつ、約20日間服用し、その後、劇症肝炎で死亡したとのことです。肺ガンの手術をする前は患者さんの肝機能が正常だったことから、アガリクスによるアレルギー反応で劇症肝炎になって死亡した可能性が高いとのことです。〉 これは厚生労働省から「原因は特定できない」という見解が出ています。ガンの手術後に患者さんがお亡くなりになったのは気の毒なことです。しかし、その原因が、たまたま飲んでいたアガリクスだというのならこじつけもいいところです。また三好氏ご自身も〈肺ガンの手術で体力が弱り、また抗ガン剤を投与されていれば肝機能が低下して、劇症肝炎になりやすかったのかもしれません。〉と書かれています。そうかも知れませんし、そうでないかも知れません。だから厚生労働省は「特定できない」と発表したのです。「可能性」というのならすべてのものが可能性となり得ます。 P.160~161 〈そんななか、大学病院の教授がアガリクスやサメの軟骨などの健康食品の抗ガン作用のデータを捏造した治療成績を乳がんの患者さんに示し、その新免疫療法と称する治療を受けた患者さんが死亡して、家族から訴えられました。〉 これは近畿大学腫瘍免疫等研究所の元教授であり、現在はオリエント腫瘍免疫グループ代表である八木田旭邦医師を指していることは、前後の文章から間違いありません。 それで、上記の箇所ですが、悪意でなければトンデモない誤解、故意であればあまりにも深い罪です。 八木田氏はアガリクスとまったく関係がありません。八木田氏も何冊かの本を書いていますので、調べて見ればすぐわかることです。八木田氏は、サメ軟骨やビタミン、AHCCを主として用いています。AHCCとはシイタケの菌糸体をタンクで培養し、その後、精製加工が施されたものです。繰り返します。この件は、アガリクスとは無関係です。 このように、濡れ衣としか言いようのない『アガリクス』の扱われ方に、心から悲しみを感じます。物事を否定的に扱うのは簡単です。「…という不安もぬぐいきれない」「…の恐れもある」と書けば、取り敢えず著者の面目は保たれます。しかし、この例のように、「ウソだ」という人がウソを書き、疑われた側が、それをひとつひとつ反証していかなければならないとするなら、私にとっては言いがかり専門の企業総会屋にインネンをつけられているのと少しもかわりありません。 最後に、かつて『毎日新聞』で掲載された記事について当時、私が書いた反論を再掲載しておきます。 |
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☆どうしてもアガリクスを悪者にしたいのか! |
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〈平成17年10月26日 毎日新聞 夕刊〉 | |
これは歪曲記事である。 「レンチナン」はシイタケ(Lentinus edodes)から分離抽出される医薬品(抗ガン剤)である。それなのに記事文中にはシイタケの文字は一切なく、なぜかアガリクスやサルノコシカケに対象がすり替えられているのである。実験結果が正しかったと仮定しても、たとえば以下のような見出しでなければおかしい。 【シイタケ由来の抗ガン剤「レンチナン」、腹腔内注射によって心筋障害発症の可能性】 ベーターグルカンはキノコ類全般、酵母などに普遍的に存在する多糖類である。注意を喚起するという意味ならアガリクスやサルノコシカケを摂っている人よりもシイタケなどの食用キノコを日常的に食べている人のほうが遙かに人数、量ともに多い。またビール酵母を健康のために飲んでいる人もいるだろうし、酵母を用いて醗酵させるパンにも含まれている。もちろんアガリクスやサルノコシカケに限らず、食用キノコや酵母含有食品を食べたからといってこんな心配は杞憂である。 なぜなら藤本二郎氏は「レンチナン」を通常量の30~60倍の濃度で“腹腔内”に注射し、マウスに心筋障害を生じさせているのである。 要するに問題なのは、腸管から吸収されない高分子のベーターグルカンを多量に腹腔内注射するという条件と、口から摂取するキノコを同列に並べ、実験の俎上にすらあがっていないアガリクスに対して「アガリクスの服用は慎重にすべきだ」と結論づける魂胆は何かということである。さらに件の「レンチナン」でさえも人体で、心筋障害を起こすという副作用は報告されていない(参考 http://www.taiho.co.jp/corporation/news/20000117.html)。安易に「○○がガンに効く」と言って商品を売りつけることが憚れるのと同様、特定のモノに狙いをつけ、我田引水のごとく展開される否定論にも困ったものだ。 平成13年から毎年、同じようなネタを繰り返し「学会発表」する藤本二郎氏。すでに多くの研究者によって実験の非現実性を指摘され、追試験からもその結論が否定されている(参考 http://www.yobou.com/contents/tokushu/report/t30_03.html)。ちなみに上記の動物虐待実験ネタも平成15年の日本化学療法学会で「発表」し、それを今回の癌治療学会でも使い回しているのである。 |
◆ ♪もうすぐは~るですねぇ♪ 平成19年2月17日(土)
各地で「春一番」が吹いたとか。 相当強い強風で、静岡では屋根が飛んだり電柱が倒れたりの被害が出たそうです。 最近「風」と聞くと、「風当たり」だとか「風評被害」といったイメージがあり、ついヘコんでしまいそうな私…。 ところで、この時期から急に増えるのが、花粉症などのアレルギーです。 日本ではもはや国民病となり、2000万人以上の人が花粉症に悩んでいます。 「花粉症」というぐらいですから原因は、「スギやヒノキなど植物の花粉」がその筆頭に挙げられ、加えてほかには、「排ガスの煤塵が助長している」「食べ物が影響している」「食品添加物や化学物質が原因だ」など侃々諤々。 もうひとつ、これは明らかなのが、中国大陸の黄河流域から偏西風に乗ってやってくる「黄砂」です。日本には年間に百万トンから三百万トンも飛来し、とりわけ春先には街が霞んで見えるほど。 いずれにせよ、かなり人によって症状の程度が異なり、まったく何も感じない人、一日中、涙目・鼻水・クシャミに困っている人などさまざまです。 こういったアレルギー症状の出方は、人それぞれに備わっている免疫系のコントロールの違いによります。ですから、アガリクスやメシマコブなどのご利用者で、花粉症をはじめとするアレルギーが緩和した、とおっしゃる人が多いのもうなずけます。そういう意味では、食生活も花粉症などのアレルギーと因果関係があることは否定出来ません。 あと、おすすめなのは桑の葉エキスや熊笹エキスを配合した『粒っ子 青汁』、赤紫蘇と醗酵大麦からなる健康酢『悠香』ですね。 みなさんの体験もどうぞお寄せください。 |
◆ 戻ってきました。 平成19年2月15日(木)
アガリクス・ブラゼイ協議会の総会に出席してきました。 協議会の発足当初は、呉越同舟の感なきにしもあらずだったのですが、集うごとに結束はかたくなっています。もちろん、どういうなかにあってもアイ・エム・ビーらしさが揺らぐことはありません。 それぞれの企業が、お客様に良い物を提供するという方向性を間違わず、互いに切磋琢磨し合うことは良いことです。 所用を終え、14日の朝、東京を出発し午後2時過ぎには高速バスで我が地元、朝倉市に戻ってきました。朝,昼と食事をしていなかったので、どこかで食事でもしてから会社に向かいたかったのですが、停留所には営業管理課の田中直樹(本名)がデーンと構えていました。そのままクルマに押し込まれて会社へGO。 そうか!14日はバレンタインデーなので、きっと机のうえには食べきれないほどのチョコが積まれているから食事どころではないのか、と得心しました。 で、会社。 積まれていたのは、チョコではなく書類の山(泣)。 |
◆ いざ出陣! 平成19年2月12日(月)
明日(13日)は、東京でアガリクス・ブラゼイ協議会の第一回総会があります。 思えば、昨年のこの日、私たちアガリクスの生産や販売を手がける者、アガリクスのご利用者にとって、青天の霹靂、寝耳に水とも言える報道が駆け巡りました。 内容はもうご存じだと思いますが、キリンビールの子会社、「キリンウェルフーズ㈱が販売していた『キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒』に発ガン促進作用の疑いがある」と厚生労働省が発表したことです。 また、同時に試験が実施されていた㈱エス・エス・アイの「協和のアガリクス茸 仙生露 顆粒ゴールド」および㈱サンヘルスの「アガリクスK2 ABPC顆粒」には、まったく問題が見つかりませんでした。残念ながら、このような安心情報はメディアにとって何の面白味もないのでしょう。一般紙では読売新聞がベタ記事で扱ったのみです。 しかし、私たちアガリクスを生産・販売する者にとっては、上を下への大騒ぎです。アガリクスは、現地ブラジルでは古代から、日本でも何十年と食されてきた安全安心な「健康食」で、アガリクス自体に問題がないことは、当時の川崎厚労相の言葉にもあるとおりです。当のキリンウェルフーズ社は、この報告を受け、直ちに製品の販売を止めました。それは当然の判断だとしても、なぜキリン社の製品にだけ、そのような疑いのある実験結果が出たのかという疑問が残りました。 私がキリン社に直接問い合わせたことも含め、独自に調査して分かったことは、使用されていた原料アガリクスは中国産の劣悪品で、なかでもカドミウムの含有量は30ppmを基準値とし(当社では2ppm以下)、これまでに何ら安全性試験を行ってこなかったことなど、まさに驚くべき内容でした。 雪印食品、不二家などの一流企業において、つぎつぎと暴露される安全性問題。企業としての図体が大きいだけに、原価を如何に下げて利益を生み出すかといった宿痾が、このような破綻をもたらしたと言えましょう。 ただそうであるにしても、私が同業者にあって、キリン社を許せないのは、結局、お客様への安全を二の次、三の次に置き、当該商品群の販売を自粛したのみで、何が問題だったかなどの説明も、調査の進捗状況も報告せずバックレたことです。あまつさえ日経ビジネス(2006.3.6号)の『敗軍の将、兵を語る』というコラムでは、キリン社の野中淳一社長(当時)が「業界の人間には『襟を正して商売をしろ』と言いたいですね」と述べていました。 「自分のことは棚に上げて」とはまさにこのことです。その後、キリンウェルフーズ社はヤクルトと提携し「キリンヤクルトネクストステージ株式会社」として、再出発しています。過去の負を消そうとしている…、と私は思いました。 私たちのアイ・エム・ビー株式会社は、キリン社などから見れば、風の前の塵に同じです。しかし、人として、企業としての矜持をけっして失っていません。 アガリクス・ブラゼイ協議会は、そういった「同志」の集いです。 落ちたのではなく、陥れられたアガリクス。この稀有の健康素材の名誉を回復し、みなさまの健康にお役立ていただけるよう、さらなる努力をして参ります。 『アガリクス・ブラゼイ協議会 第一回総会』に、その覚悟で臨んできます。 |
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