定期お届けコース価格 (税込) | |
1セット 20,736円 |
1日8粒を目安に2~3回に分けて水または、ぬるま湯でお召し上がりください。
古来、霊芝は幻の妙薬として珍重された健康素材!
■ 霊芝(れいし)
霊芝には「まんねんたけ(万年茸)」「さいわいたけ(幸茸)」という別名もあるほど、おめでたいきのこです。
霊芝(マンネンタケ科)は別名、万年茸とも呼ばれ、広葉樹の根元に生えます。
全体に漆を塗ったような艶があり、肉質はコルク質で硬いのが特徴です。
霊 芝
「万年」という言葉どおりに、縁起が良いきのことして幸茸、福茸、三枝、神芝、玉来、吉祥茸、三茎、不死草、端芝、祝茸、門出茸など、めでたい別称でも知られており、天然品は希少とされています。
中国の後漢から三国時代(3世紀頃)にまとめられた中国最古の薬物書『神農本草経』のなかに、「黒芝、赤芝、黄芝、紫芝、青芝、白芝」の全6種類すべてが最上級品を意味する「上品」と位置づけられています。
また、後世の儒教・仏教・道教などに強い影響を及ぼした「抱朴子(ほうぼくし)」には、霊芝を「陰干しし、粉末にして服用する」という飲用法が記されています。
このように霊芝は命を養う延命の霊薬として、中国ではさまざまな目的で薬用に用いられてきました。
その貴重さを示す例として、第23代顕宗天皇(けんぞうてんのう)は、霊芝(瑞草“めでたい草”)を発見した官吏に「三枝連部」(さえぐさのむらべ)の姓を与えて、その功をたたえたという話も「日本書紀」に記されています。
■ 鹿角霊芝(ろっかくれいし)
ごくまれに柄が徒長し牡鹿の角のような形をした霊芝が産することがあります。
これが『鹿角霊芝(ろっかくれいし)』と呼ばれる珍しい霊芝です。
『中国炙芝』(北京中国科学院1981年)に「鹿角芝」の名称で収録されています。
霊芝の成長段階において特殊な環境におかれると、通常であれば傘が開き胞子を宿して次世代に生命を託す準備に入るわけですが、傘を開かず霊芝の生命力が詰まった状態のものが鹿角霊芝です。
鹿角霊芝
現代科学によって解明された霊芝の効用
秘密は豊富な「β-グルカン」と霊芝特有の成分「ガノデリン酸」。
霊芝には免疫を高めることで知られている多糖類「β-グルカン」が豊富に含まれています。免疫力が低下すると、感染症やがんなどあらゆる病気にかかりやすくなります。
免疫力低下の要因
免疫力を高めるβ-グルカン
体内における免疫組織は腸管に集結しており、約7割が腸管免疫に存在します。腸管免疫では常に外界から侵入してくる異物に対して、攻撃や排出をしようと働きます。その一方で有用な栄養素や非病原性の細菌に対しては反応しないように自動的に調節されています。免疫機能が弱ると免疫力が低下し、逆に過剰反応してしまうとアレルギー症状などが発病します。 |
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腸管免疫を調整する指令を出しているのが「パイエル板」と呼ばれる組織で、β-グルカンはパイエル板を刺激して弱っている免疫を高め、その一方、アレルギーを起こすような過剰反応に対しては鎮めるように働きかけます。
唯一、霊芝だけが持つ有用成分『ガノデリン酸A』
数千年の間、霊芝を含むマンネンタケ属のきのこはアジアを中心として伝統医療に用いられてきました。近年、その薬理成分に注目が集まり、多くの研究が行われた結果、複数のガノデリン酸が発見され、なかでも『ガノデリン酸A』には抗ウイルス作用、血圧降下作用、腫瘍細胞毒性作用、抗アレルギー作用、コレステロール低下作用、肝障害改善作用といった効果があることが見いだされました。
ガノデリン酸Aの化学構造
豊富な有用成分含有量の秘密!
有用成分であるβ-グルカンやガノデリン酸Aなどは水に溶けにくく、煎じ液やエキス抽出物からはわずかしか得られません。
そこで、たくさんの有用成分がそのまま摂取できるよう最新技術によって超微粉化し粒錠にいたしました。
お召し上がりの目安は一日8粒。
8粒でβ-グルカンは500mg、ガノデリン酸Aは5.2mg摂取できます。
【きのこ工房®の霊芝】 驚異の成分量
β―グルカン :23.5g /100gガノデリン酸A :260mg/100g
分析:一般財団法人 日本食品分析センター
第20113936001-0301号,第20113936001-0501号